JAわかやまについて

経営方針 Management policy

 令和元年度は、「第29回和歌山県JA大会」の決議に基づき、「第7次中期事業計画」の初年度として、「魅力ある力強い農業」と「豊かな地域」の実現に向け組合員の皆様とともに農業と地域の未来を切り拓くため、総合事業を展開します。
 営農面では、地域農業の振興と農業所得の向上を目指し、営農指導の機能と体制強化を図るとともに、JAわかやまブランドの構築に向け、基幹品目の維持・拡大はもとより、生産性・収益性の高い品目の拡大、生産資材のトータルコスト低減に努めます。また、生産基盤の維持・強化を図るため、担い手対策に努め、行政やJAグループ和歌山農業振興センターと連携し、地域農業の活性化に取り組みます。
 運営面では、組合員組織の活性化と組織基盤の強化を目指し、事業や活動を通じて、メンバーシップの強化に取り組むとともに、組合員との対話運動の展開により意思反映の強化を図り、満足度向上に努めます。内部管理機能につきましては、内部統制の強化と監査機能の充実・強化を図ります。また、地域住民のライフラインを確保するため、事業継続計画(BCP)の態勢強化に取り組みます。
 事業面におきましては、多様化する組合員ニーズに対応できるよう、支店・営農センターのさらなる機能強化を図るとともに、各種相談体制の充実に努め、組合員・利用者・地域の皆様にとって必要不可欠な地域に根ざしたJAを目指します。
 以上のことを経営方針として掲げ、総合事業の特性を最大限発揮し、事業体制の強化を図ります。

【重点実施事項】

経営方針に基づき、以下の重点実施事項を設定して取り組みます。

  1. 徹底した自己改革の実践による農業所得の増大
  2. 営農支援機能の充実による農業生産の拡大
  3. 食と農を基軸とした地域とのつながり強化
  4. 健全経営を支える総合事業の展開
  5. 公認会計士監査導入に伴う内部管理態勢の充実・強化